生前贈与・遺品整理 よくある質問

生前贈与・終活や遺品整理・相続において、日本刀・刀剣類が関わる場合の疑問・不明点など、よくある質問をご紹介いたします。こちらに記載のないお悩みはどうぞお気軽にご相談ください。

生前贈与・終活についてよくある質問

主に生前贈与や終活において、日本刀・刀剣類に関するよくあるご質問一覧。それぞれの質問をクリックすると、下に解答が表示されます。

はい、ご対応させていただきます。

弊社では、お買受金額の上限を問わずご対応いたします。出張査定も実施いたしておりますので、依頼者さまとご相談のうえ別途ご予約くださいませ。ご売却点数や、付随した金額が大きい場合は全国出張も可能です。ただし出張経費との兼ね合いで、小口(例 2~3振り)のご売却の場合や、見積り試算のみの場合などは、要打ち合わせとなりますのでご了承ください。

ご売却のタイミングはあくまでご依頼者様ご自身で決められることですが、先々の刀剣類の価格上昇は見込まれにくいと考えられます。その根拠は様々なご意見を頂戴しておりますが、刀剣をコレクションされてこられた顧客の高齢化が進んでいるのは事実で御座います。弊社では刀剣美術館を運営しており、展示されている美しい刀剣を観に来られる方はここ数年急激に増えています。しかしながら「観る喜び」と「所有する喜び」のあいだに大きな乖離が見られるのが現状のようにおもわれます。

今後所有する問題・相続問題をいま一度真剣に考えていただくタイミングかも知れません。「2020年問題」は団塊の世代の方々に押し寄せる現実的な「実世界」かもしれないからです。

刀剣類などを所有されている場合、万一ご子息様やお身内の方で刀剣に関してご興味が無い、もしくは興味をもってくれそうにないと判断された時点で一度ご売却を検討されてみてはいかがでしょう。紛争回避の手段としては一般論ですが「遺言書」「エンディングノート」への記載も非常に大切です。

終活は決して他人がしてくれることではありません! お元気なうちにご自身で、無理せず少しづつマイペースで行うのがコツと云えるでしょう。

確かに同じようなご質問や、お悩みのお話をよく伺います。絶対にどちらがよいかは提示される査定額次第でしょうし、どちらが有利であったかが判るのは結果次第と考えられます。弊社の場合ですと刀剣専門の経験豊富な査定士が複数名業務に当たらせていただいていますので、刀剣類に関しましては細かな価値まで1点1点丁寧に御査定させて戴きますので安心してお任せください。またその他の古美術品に関しましても長年の業務提携をしている専門店と連携して、ご満足いただけるよう最大限の努力をいたします。

ひと手間かかる作業ですが、他の美術品とグロスで一括売却をされるより、刀剣類は専門性の高い弊社にご相談されるのが好ましいと思います。

率直なご質問ですが、結論から申し上げますと99%以上の的確な査定金額のご提示には自信があります。弊社代表者の経験は刀剣鑑定暦40年近く及んでいますので、通常査定の現場ではその精度には間違いはなく、御安心して相談いただけます。更に査定精度を100%に導くために熟練の職員2名、合計3名によって完璧な評価査定結果をご提供させていただきます。またごく稀に刀剣に刻まれた「作者銘の真偽」に関して更なる検討を要する場合が御座います。そのような場合は弊社査定員によるカンファレンスを実施して短期間でその正しい解答を導くための作業をします。

  • 例外的に査定額の不一致が生じる場合がございますが、価格変動の原理原則が御座いますので、予めご了承くださいますようお願いいたします。

遺品整理・相続についてよくある質問

主に遺品整理や相続において、日本刀・刀剣類に関するよくあるご質問一覧。それぞれの質問をクリックすると、下に解答が表示されます。

はい、確かに亡くなられたご本人様以外の方がわからないのも御無理はありません。入手されていた金額や、現在いったい幾らの評価額がつくものか? 専門家以外の方は知る由も御座いません。仮にお求めになった際の領収証が存在しても、価格の変動や流動性があるだけに「これが現在の評価額です。」とは中々自信をもって記入できない事と存じます。

税法上、被相続人が亡くなられた日の翌日から10ヶ月以内に、被相続人の住所地を所轄する税務署へ、相続税の申告書を提出するとともに、納付税額が算出される場合には納税(相続税)が義務付けられています。

関与税理士の先生経由で、刀剣類に関わる事案は弊社に「刀剣類評価査定書」の作成をご依頼されてみては如何でしょう。

  • 申告書の提出期限に遅れて申告と納税をした場合には、原則として加算税及び延滞税がかかりますので注意が必要です。

被相続人が亡くなった時点において所有していた財産が対象となります。

  • ①土地
  • ②建物
  • ③株式や公社債などの有価証券
  • ④預貯金
  • ⑤現金
  • 書画・骨とう

以上の、金銭に見積もることができる全ての財産が相続税の課税対象となります。

⑥の金銭に見積もることができる全ての財産等の中に、相続された刀剣類などが含まれているケースの場合、某専門家からの口頭での査定見積もり額や、簡易的な評価回答例などでは通用されません。法令順守に従って、公式な「刀剣類評価査定書」をもとに時価算出の数字を記入してください。

その他は…

  • みなし相続財産
  • 被相続人から取得した相続時清算課税適用財産
  • 被相続人から相続開始前3年以内に取得した暦年課税適用財産

などです。

はい、ご対応させていただきます。

弊社の強みといたしまして、経験豊富な評価・査定員が責任を持って評価いたしております。さらに元国税職員であった税理士の監修のもと、必要となる書式に従いまして「評価査定一覧表」の作成もご協力させていただきます。(条件等によっては有料でのご対応となります。詳しい費用等は別記をご参照ください。)

結論から申し上げますと警察署でのご処分はほとんどの場合、公売の形態はとらず、金属リサイクルと言って単なる「鉄」として処理されます。なかには全く美術的価値がない刀剣類も散見しますが、そうは言っても日本の文化財の範疇になりますから、金額の高い・安いに関わらず正当な評価を受けられてみられては如何でしょう。刀剣専門職といたしまして刀剣佐藤も大いにご協力させて戴きますのでどうぞご遠慮なくお申し付けください。

日本刀・刀剣のことを全くご存知でない方は、実は全国的に非常に多く、逆に「こわい・危なっかしい」と存在そのものを嫌っておられる方がおられます。弊社はそういった素朴な問題や、お困りごとにも親切丁寧にご回答いたしており、お問い合わせいただきましたお客様から厚い信頼を戴いています。弊社スタッフも一丸となってご対応させていただきますので、どうぞ気兼ねなくお話ください。

基本的には可能です。しかしながら刀剣の評価および市場価格は相場変動が進行しており、昨今では緩やかに下降気味になっています。数年前の査定額は適応されないケースも発生していますので、結論的にはご売却をお考えのお気持ちが強くなられた場合は、その際がひとつの売り時といえるのでしょう。

日本刀・刀剣の場合、何年も手入れをされていない場合でも、非常に鋭利に「刃」がついています。手入れの手順や方法をあまりご存知でない場合は決して刃先を触らないでください。保管されていた状態のままご相談に応じさせていただきます。また外装鞘・白鞘などに「銃砲刀剣類登録証」が付いているか? 夢中になって探されているときに逆さに持った為に、刀の中身がすべり落ちて出るケースも御座います。

  • 小さなお子様やお孫さんの目の前では、決して作業はしないでください。取り返しの付かない事故・怪我・失明などにつながる恐れがあるからです。

刀剣・日本刀の真偽判定は簡単に見分けが付く贋作・偽銘か、非常に精巧に、まるで本物(本歌とも云います)と見分けがつかない優れた偽作(今風に言いますとスーパーコピー)が存在します。公的な審査団体が、かつて認めた認定証の附帯した刀剣・刀装具にも、現在の鑑識眼であらためて審査した場合、合格基準に至らない事案も御座います。これは日進月歩で刀剣の研究が進み鑑定力や鑑識眼が向上していることに他なりません。そのようなことを総合的に踏まえ、弊社では非常に正確で精度の高い評価基準を常に堅持しています。

日本刀・刀剣・その他よくある質問

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参加させていただきます。当該案件は債務に関わることと思われますので、可及的速やかに対応させていただき、ご納得いただける評価・査定額を提出いたします。書式等は事前にご用意してくだされば、その書面に記入させて戴きます。まだご用意されていない場合は法に遵守した書式を提出させていただく事も可能です。

刀剣類以外の古美術品に関しましては、現在の評価等は分野別評価となり一概にはお伝えできませんが、刀剣類に関しましては概ね、所謂「バブル期のブーム」の際に取引された額を標準にしますと3分の1から5分の1くらいを維持しています。尚、特定の人気銘柄等は高値圏を充分維持している場合も御座います。

刀が錆びているなど、陳腐化の場合の参酌については、ご依頼品の刀剣類を評価する場合において、陳腐化(当該刀剣類の状態等が著しく劣化し、かつ研磨工作及び修復加工に別途費用が発生する場合など)がすすんでいる刀剣類については、その現状に応じて相当と認められる経費等を減額しての査定額提示となります。現状としての精一杯の評価をさせていただきます。

まずは、提示される査定評価額に、一定の基準を満たした妥当性が認められるか否かと考えます。弊社におけるご成約率(95%以上)が示すとおり、残りの5%相当のご依頼案件はいったん売却をせずに考え直される場合と、近隣の実店舗さまに直接持ち込まれて弊社における画像査定額を若干上回る場合がございます。しかし乍ら数箇所の実店舗さまを巡回する手間や、交通費などを勘案しますと微妙な場合が存在することも事実です。

あくまでご依頼者様の御意志にもよりますが、刀剣業界でエキスパートな存在の「刀剣佐藤」を最初から選ばれる“お客様の感性”に委ねられます。

刀剣佐藤では自社で「倉敷刀剣美術館」を運営しています。平成14年の開館以来延べにしますと10万人近くの来館者に日本刀の美を展示して堪能して戴いており、刀剣類お買い受けのご縁を意味あることと受け止め、当館推奨展示品に該当する場合は率先して来館者向けに、またお客様のご希望によっては一定期間・美術館展示を推進しています。商取引の枠を超えた、刀剣をこよなく愛す刀剣佐藤の企業理念に基づく考え方です。

見つかった刀剣類イメージ

お客様ご本人もしくはお身内の方が所有されている日本刀・刀剣・刀装具(刀の鐔)など買取させていただきます。お問い合わせの次の段階で評価・査定額のご提示になります。一旦現金化されますのも一考ですし、弊社在庫の刀剣商品群の中からお気に召された商品に対し下取り等もご対応しています。更にごく僅かの査定額の差異でご満足いただけない場合は、弊社規定に基づき「委託販売」でのご協力もさせていただきます。下記の3項目からお選びください。

  • ①弊社オンラインショップ「刀の蔵」でのご紹介。
  • ②ネット販売に抵抗がお有りの方は弊社運営の「刀剣美術館ミュージアムショップ」での店頭販売。
  • ③弊社運営のプロが集まる「刀剣市場」でのオークション出品。

銃砲刀剣類登録証の無い刀剣類の買取りは残念ながらご対応しておりません。可及的速やかに所轄の警察署生活安全課の窓口にて諸手続きをおこなってください。

登録交付の手順等詳しくは刀剣佐藤|登録証の登録手順(https://www.j-sword.net/touroku.html)を参照して下さい。

また、よくあるケースですが銃砲刀剣類登録証が、そのときは見当たらず後日偶然見つかることがあります。特に遺品として見つかった場合にその傾向が強いのですが、まずは心当たりの場所をよく調べてどうしても見当たらない場合は、前述の手順に従ってお手続きをおこなってください。登録証交付後は刀剣佐藤がお買い入れを責任をもってご担当させていただきます。

刀剣鑑定のプロが、相続のお力になります。

日本刀・刀剣類の相続なら、刀剣佐藤にご相談ください。刀剣専門 刀剣佐藤では、お元気なうちに事前の相続対策・終活から、相続発生後のご家族さまへのご納得いただける「刀剣相続・終活の総合窓口」としてサポートさせていただきます。

日本刀・刀剣類の
遺品整理・処分に関するお問い合わせ

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下記の電話番号までお電話ください。受付時間は午前10:00~午後6:30まで。月曜休みで、月曜日が祝日の場合は次の平日がお休みです。

0120-963-411

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